宮崎県延岡市を流れる大瀬川に、秋の風物詩「鮎やな」がお目見えした。地元で300年以上の歴史を持つ漁法で、全長約100メートルは日本最大級とされる。昨年は大雨により完成前に一部が流され、2年ぶりの架設となった。川の中央まである桟橋を渡ることもでき、夜間はライトアップも楽しめる。12月7日まで。
鮎やなは、川の上流で過ごした子持ちアユが秋に産卵のため下る習性を利用し、くいなどで川の流れをせき止め、竹製のすのこに打ち上げられたところを取る伝統漁法。岐阜県の長良川や栃木県の那珂川など、各地で行われている。
鮎やなで取れたものを含め、アユは市内複数の飲食店で味わえる。
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