【パリ共同】パリのルーブル美術館から被害総額約156億円相当の歴史的な宝飾品が盗まれた事件で、パリ検察は1日、先月下旬に新たに拘束した5人のうち、30代の男女2人の本格捜査を始めたと明らかにした。残りの3人は釈放された。フランスメディアが伝えた。
2人は容疑を否認しているという。事件で本格捜査の対象となった容疑者は計4人になった。
ルーブル美術館では10月19日、開館後の午前9時半ごろに犯人らが高所作業用のリフトを使って2階のバルコニーから窓を割って侵入。ナポレオン3世妃(ウージェニー皇后)のティアラなど8点を奪った。
捜査当局は容疑者の行方を追い、25日夜に2人を拘束。29日夜に5人を新たに拘束した。
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