政府は2025年秋の褒章受章者を2日付で発表した。受章者は738人(うち女性136人)と24団体で、3日に発令される。学問や芸術の功績者に贈る紫綬褒章に、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」を手がけた脚本家の宮藤官九郎(本名・宮藤俊一郎)さん(55)らが選ばれた。競馬の認知度向上に貢献した騎手横山典弘さん(57)に黄綬褒章が贈られる。
紫綬褒章は17人(うち女性2人)。映画「どついたるねん」で知られる映画監督の阪本順治さん(67)や石川県輪島市の漆芸作家水口咲さん(51)が名を連ねた。数理物理学の発展に寄与した京都大教授の緒方芳子さん(49)らも受章する。
危険を顧みず人命救助に尽くした人をたたえる紅綬褒章は男性2人。福岡県柳川市の新谷和幸さん(46)は水路でおぼれた女性を救出。水没した乗用車から男性2人を助けた千葉県市原市の近藤琉音さん(21)は今回の受章者で最年少となる。
その道一筋に励んだ人を対象とする黄綬褒章は257人(うち女性15人)に決定した。
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