福島県は1日、地震で東京電力福島第2原発4号機の使用済み燃料プール水位が低下して住民に避難指示が出たとの想定で、同県富岡町で防災訓練を実施した。茨城、神奈川、新潟、静岡の4県の原子力災害拠点病院も初めて訓練に参加し、災害現場に派遣された場合の連携を確認した。
訓練は福島県沖で地震が発生したとの想定でスタート。行政、警察、陸上自衛隊などの関係者や地元住民など約320人が参加した。
各地の原発周辺などにある原子力災害拠点病院は、災害発生時に専門チームを組み、現地に出動する場合がある。今回は専門知識を持つ4県7病院の医師や看護師ら約20人が参加した。
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