下関「三つの日本一」祭り始まる

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　山口県下関市で始まった「三つの日本一　ふく・くじら・あんこう祭り」でふるまわれたクジラの串カツ＝１日午後

　山口県下関市で１日、地元食材の消費拡大を図る「三つの日本一　ふく・くじら・あんこう祭り」が始まった。三つの「１」にちなみ、来年２月１９日までの１１１日間開催される。初日はクジラの串カツ５００本を無償でふるまった。

　実行委員会によると、下関市は養殖を含めたフグの取扱量、鯨肉の陸揚げ量、アンコウの水揚げ量で日本一を誇るという。新型コロナウイルス禍で売り上げが落ち込んだ飲食店を支援しようと２０２１年から始め、今回が５回目。

　１５７店舗が参加を予定し、１２月５日にはフグ鍋、来年１月３０日にはアンコウ鍋がそれぞれ１杯１００円で販売される。