外国人観光客増などを目指す環境省の「日光国立公園満喫プロジェクト」の一環として、奥日光・中禅寺湖の南岸に遊覧船が離着岸できる桟橋が新設されることが14日までに分かった。6月に完成予定で、名称は「大使館別荘記念公園桟橋」になる見込み。手つかずの原生林の中に英国、イタリアの二つの旧大使館別荘が立地する南岸エリアへの誘客に向けた起爆剤になりそうだ。

 湖で遊覧船を運航する東武鉄道グループの東武興業(本社・東京都墨田区)が桟橋を整備する。場所は県イタリア大使館別荘記念公園から南西約170メートルの沿岸。完成後は遊覧船の5カ所目の船着き場として周遊航路に組み込み、利用客が乗り降りできるようにする。東武興業によると、現段階で整備費用は未定。