鮎田さんらが前回届けた漫画単行本を読む亘理町の子どもたち

 【栃木】東日本大震災で被災した宮城県亘理町を支援している市内の市民グループ「3・11-被災地支援の会」(鮎田博(あゆたひろし)代表)は、現地の子どもたちに贈る漫画単行本の提供を広く呼び掛けている。同町の児童館から「子どもたちが気軽に読めるので欲しい」と要請され、2013年秋に呼び掛けたのに続き2回目。2月下旬にも届けたいとしている。

 同会は西方地域などの夫婦4組計8人が主力メンバー。11年3月の大震災発生後、隣町に親戚がいる縁で亘理町に食料や日用品などを届けていた鮎田さん(75)が、支援を拡大したいと知人らに呼び掛け同年5月ごろ発足した。

 協力者が提供してくれた物資のほか、メンバーが休耕地を利用してサツマイモなどを作って届けたり、これらをイベントで販売した益金や募った義援金を寄付したりしてきた。現在も夏休みやクリスマスに合わせ、子どもたちに菓子を届けるなどしている。息の長い支援で、鮎田さんは同町観光親善大使に委嘱されている。