第4クオーター7分、ブレックスのギブス(手前)がゴール下で競り合う=さいたまスーパーアリーナ

 バスケットボールの第94回天皇杯・第85回皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド最終日は13日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで男子決勝などを行い、初優勝を目指すB1栃木ブレックスは延長の大接戦の末、69-71で千葉に惜しくも敗れた。千葉が3年連続3度目の栄冠に輝いた。

 3年ぶりに決勝へ駒を進めたブレックスは前半、粘り強い守りで主導権を握った。第1クオーターは遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の活躍などで17-13とリード。第2クオーターも一時同点に追い付かれながらも、竹内公輔(たけうちこうすけ)のリバウンドやライアン・ロシターの得点などで32-26で前半を折り返した。

 しかし、第3クオーター3分に同点とされると、その後は一進一退の攻防となった。47-47で迎えた最終クオーターは一時6点ビハインドと追い込まれたものの、ジェフ・ギブスの気迫の攻守などで再び巻き返し、60-60で5分間の延長戦に突入。1分にギブスが退場する厳しい状況の中、残り17秒にロシターがフリースローを2本沈めて69-68とリードを奪ったが、残り3秒で相手に3点シュートを決められた。