摩利支天塚古墳の前方付近でレーダー探査を行う研究チームのメンバー

 【小山】飯塚の国指定史跡摩利支天塚(まりしてんづか)古墳で、地中の構造を調べるレーダー探査が14日までの日程で始まった。市と早稲田大文学部考古学コースによる共同調査。同じ手法の調査で昨年4月、群馬県藤岡市の七輿山(ななこしやま)古墳で不明だった石室の一部が確認されており、摩利支天塚古墳でも埋葬場所の特定に結びつくかが注目される。

 担当する同大の城倉正祥(じょうくらまさよし)、田畑幸嗣(たばたゆきつぐ)両准教授の研究チームが7日、現地入りした。墳丘の形状を立体的に把握する3次元測量を行った後、地中に電磁波を送る装置を使って内部の構造を調べる。