オールコートのプレスなど多彩な守備で苦しめ、流れを引き寄せるブレックス=1月6日のA東京戦から、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館

堅守を武器に初の栄冠を狙うブレックス=1月6日のアウェーA東京戦から

堅守を武器に初の栄冠を狙うブレックス=1月6日のアウェーA東京戦から オールコートのプレスなど多彩な守備で苦しめ、流れを引き寄せるブレックス=1月6日のA東京戦から、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館

 バスケットボールの第94回天皇杯・第85回皇后杯全日本選手権(日本バスケットボール協会主催、共同通信社共催)は10~13日にさいたまスーパーアリーナで、男女8強によるファイナルラウンドが行われる。全8チームがB1勢の男子は3連覇を狙う千葉を中心に混戦模様。初優勝を狙う栃木ブレックスは、10日午後0時15分からSR渋谷と激突する。

 ブレックスは2008年の初出場以来、16年の準優勝が最高成績。現在、リーグ戦で25勝6敗、東地区2位の好成績を収めているだけに、安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督は「今のいい状態を維持し戦う」と意欲をにじませる。

 4日間で最大3試合をこなす短期決戦だが、6日のA東京戦は、田臥勇太(たぶせゆうた)、ジェフ・ギブスらを欠く中、8選手が出場時間をシェアしながら63-62で競り勝った。「重要な局面で勇太らが担った責任を、若手が背負えるまで自信を付けてきた。けが人が多くて辛い状況だが、チームの勝利に向かって全員で戦えている」と安斎監督も選手の成長を感じている。

 初戦で対戦するSR渋谷は、リーグ戦で13勝18敗の東地区4位。得点源は米プロバスケットボールNBAのレイカーズ出身のライアン・ケリーとロバート・サクレ。1試合平均20得点近くを稼ぐ両ビッグマンへのパスを警戒し、前線からのプレスなど連係の取れた守備で得意な形を崩したい。