強い風が吹く中、肩をすぼめながら歩く通行人=9日夕方、宇都宮市池上町

 県内は9日、冬型の気圧配置が強まり、北部を中心に北寄りのやや強い風が吹いた。上空の寒気の影響で気温が上がらず、宇都宮市の中心部では同日夕方、通行人がマフラーを押さえながら、足早に歩く姿が見られた。

 宇都宮地方気象台によると、最大風速は大田原で15・6メートルの強い風を観測。那須高原14・7メートル、宇都宮14・0メートルなど計5観測地点でやや強い風が吹いた。最大瞬間風速は塩谷で1月の観測史上最大となる21・4メートルを記録した。

 また東京電力パワーグリッドによると、同日午後1時50分ごろ、那須塩原市寺子と那須町寺子乙、芦野、寺子の計約500軒が停電した。強風で電線とワイヤが接触したことが原因という。約1時間半後に復旧した。