山ウドの収穫作業=9日午前11時5分、大田原市南金丸

 全国有数のウド生産量を誇る那須地区で、「那須の春香うど」が収穫期を迎えた。

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 山ウドを栽培する大田原市南金丸、農業佐藤隆宏(さとうたかひろ)さん(51)方では9日、本格的に出荷を開始。佐藤さんは遮光シートで覆ったビニールハウス内で、約30センチの厚みで敷き詰めたもみ殻をかき分けて収穫した。

 今年は初冬の暖かさで、ウドの生育前に必要な株の休眠に日数を要し、収穫開始が遅れたという。佐藤さんは「出足は遅れたが品質は良い」と胸をなでおろし、「香りとしゃきしゃきとした食感を楽しんでもらいたいですね」と話した。作業は4月末ごろまで続き、主に東京・大田市場に出荷する。