【ウィーン共同】東欧アルバニアの議会で18日、AIが生成した架空の人物が新閣僚として初めて演説し、「私は人間に取って代わるためではなく、支援するためにここにいる」と語った。欧州メディアによると、AIが閣僚になったのは世界初。
AI閣僚の名前はアルバニア語で太陽を意味する「ディエラ」。ラマ首相が汚職対策のため、公共入札を監督する閣僚として起用した。
議会のスクリーンに映し出されたディエラは、アルバニアの伝統衣装をまとった女性の姿で約3分間演説。「人間ではないという理由で私を違憲という者もいる」と指摘した上で「憲法に対する真の脅威は機械ではなく、権力者の非人道的な決定だ」と訴えた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く