村田、飯原ら加入で打線に厚み BCリーグが開幕 

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグは7日に開幕し、参入2年目の栃木ゴールデンブレーブス(GB)は午後1時から、前橋市の敷島公園野球場で群馬と対戦する。1年目の昨季はシーズンを通じて低迷したが、オフに前巨人の村田修一(むらたしゅういち)ら大物を補強し、課題だった打力が向上。飛躍を誓う新生・栃木GBの戦いを展望する。

 昨季は前期が7勝28敗の最下位、後期が12勝4分け20敗の4位と低迷。チーム打率2割4分1厘、防御率5・84はいずれもリーグワースト。攻守ともに実力不足を痛感させられた。今季「打ち勝つ野球」を掲げた球団は積極的に戦力を補強。中でもNPBで360本塁打をマークした村田とヤクルトで12年プレーした飯原誉士(いいはらやすし)(小山市出身)の獲得はファンを驚かせた。

 開幕前の練習試合、オープン戦では5勝1分け2敗で1試合当たりの得点は7・63点。村田は打率4割7分6厘、2本塁打、5打点をマークし、コーチ兼任の飯原も好調を維持。早くも打線の柱として機能している。

 2人に引っ張られるように、昨年チームトップの9本塁打を放った八木健史(やぎたけし)、俊足巧打で1番に定着した新加入の谷津鷹明(やつたかあき)(日体大)も躍動。今季から主将を務める野崎新矢(のざきしんや)(大田原市出身)は「点を取られても取り返せる雰囲気がある」と昨季との違いを実感している。