カワウの生息数と捕獲数、捕食金額の推移

 カワウの効果的な管理と漁業被害の軽減を目指し、県は6日までに「県カワウ保護管理指針」の改定案をまとめた。捕獲数の伸びにもかかわらず生息数が高水準で推移していることから、捕獲などによって生息数を1千羽まで減少させる数値目標を初めて設定。国と県漁協が技術開発を進めるドローンの活用や、ねぐらなどの分布管理推進なども盛り込んだ。改定は2007年度以来、11年ぶり。

 県自然環境課によると、県内で最もカワウが増える冬期の生息数は近年、2千羽前後で推移。17年度は前年度比35%減の1682羽に減少したものの、捕獲数も1485羽に上っており、捕獲数と同等かそれ以上が県外から移入しているとみられている。