市貝温泉の食堂復活 震災から7年、20日開業

 【市貝】東日本大震災後に営業を休止していた市塙の「市貝温泉健康保養センター」食堂のリニューアル工事が完了し20日、7年ぶりに営業を再開する。社会福祉法人に運営を委託、障害者が働く場としても機能する。

 同施設は2011年の震災で浴場のガラス窓が割れるなど被災、温泉施設は13年12月に再開したが、食堂は休止したままだった。利用客はそれぞれ大広間で弁当などを持ち込んでいたが、温かい食事の提供を望む声が強かった。

 町は昨年度約2千万円をかけ、食堂の設計を見直し旧調理室を約2倍に拡大する一方、設備を更新。大広間向きだけだった提供カウンターは、調理室を挟み反対のロビー側にも設けた。ロビーには丸テーブルを置くなどして今後カフェとしても使えるようにする。