セーラー服姿も見られる還暦コンサートのステージ(写真提供・おんがく工房)

 13歳で歌手デビューした森昌子(もりまさこ)(宇都宮市出身)が60歳を迎え、「祝 還暦コンサート」と銘打ったツアーを全国80カ所で行っている。3月には宇都宮市と佐野市で開催し、歌唱やコントなどで多彩な魅力を古里のファンに披露する。

 テレビ番組「スター誕生!」の初代グランドチャンピオンに輝き、デビュー曲「せんせい」が大ヒット。「哀しみ本線日本海」「越冬つばめ」などでスターの座を不動にしたが、1986年に結婚のため引退。2006年に復帰を果たし、バラエティーやドラマ、ナレーションにも活動の幅を広げている。昨年10月13日に60歳を迎えた。

 還暦コンサートは2部構成。1部は「コントで綴(つづ)る昭和歌謡」と題し、森がランドセルを背負った小学2年生「ま~ちゃん」として登場。愉快なコントを交えて会場を笑わせながら、「好きになった人」「勝手にしやがれ」「また逢う日まで」などの名曲を歌う。観客は森と一緒に思い出深い「昭和」に浸ることができる。

 2部は代表曲を熱唱するほか、新曲「あなたの愛に包まれながら」を披露する。抜群の歌唱力のほか、飾らない人柄など森の魅力が楽しめるステージ。つなぎ、セーラー服、着物、ドレスと変わっていく衣装も見どころだ。

 森は「私も還暦になりました。10歳まで育ててくれた古里栃木県の皆さまに、このコンサートを見ていただけることが本当にうれしいです」とコメントしている。

 県内公演は3月11日に宇都宮市文化会館(午後6時)、同31日に佐野市文化会館(午後2時、午後6時の2回)で開催。チケットはSS席6800円など。(問)夢グループ0570・064・724。