「みんなの党を復活させる」と語る渡辺参院議員=5日午後、大田原市本町1丁目

 旧みんなの党の元代表で無所属の渡辺喜美(わたなべよしみ)参院議員は5日、大田原市内で開かれた後援会新春のつどいで、自身が代表を務める政治団体「みんなの党」として統一地方選の議員・首長選の候補者を全国で公募する考えを明らかにした。「統一選の結果を見て次の参院選の対応を考えたい」と述べ、夏の参院選での候補擁立にも含みを持たせた。

 渡辺氏は「全国で私を応援してくれた人の中には、みんなの党の旗を掲げて次の選挙に出たいという人がたくさんいる。今年はみんなの党の復興元年にしよう」と支持者に訴えた。

 みんなの党は2014年11月に解党したが、渡辺氏は政治団体みんなの党の代表となり、18年12月20日付で事務所を都内から那須塩原市内へ移した。取材に対し、渡辺氏は「休眠状態だったみんなの党の活動を本格的に始める。手始めが統一選の応援」と述べ、会員制交流サイト(SNS)などで候補者を募るとした。

 支援の方法は「応援に行ったりビデオメッセージを送ったり、いろいろな形がある。希望があれば公認、推薦も考える。(資金を募る)クラウドファンディングも考えたい」と述べた。

 その上で「いきなり国政は目指さないが、統一選でそれなりの広がりが出て参院選でも候補者を出したいとなれば、いろいろな手はある」と語った。