テレビCMで話題「雲巌寺」に特別ガイド バス増便やパンフも 大田原

 【大田原】1日に始まったJRグループの大型観光企画「栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」に先立ち放送されたテレビCMで注目を集めた臨済宗の名刹(めいさつ)、雲巌寺(うんがんじ)。同寺では普段は観光案内をしていないが、6月までのDC期間中は特別に地元ボランティアがガイドを行い、那須塩原駅と同寺を結ぶ市営バスも増便される。市観光協会はこれらの情報をまとめた観光パンフレットを約8千部作製し、協会や道の駅那須与一の郷などで配布しPRに努めている。

 パンフレットはA4判8ページでカラー刷り。21、22の両日に行われる「大田原屋台まつり」、6月16日~7月8日の「芭蕉(ばしょう)の里くろばね紫陽花(あじさい)まつり」、6月17日の「芭蕉の里くろばね那珂川レディース鮎(あゆ)釣り大会」といったDC期間中のイベントや、市内の観光名所を写真付きで紹介している。

 雲巌寺に関するページでは、那須塩原駅と同寺を結ぶ市営バスの時刻表も掲載。DC期間中は通常の往来の倍近い各4本に増便し運行する。また土日・祝日の午前10時~午後3時は、観光ボランティアグループ「ふるさとを知る会」(直箟浩子(すぐのひろこ)会長)が希望者に境内を案内する。同寺の景観を写した絵はがき(夏、秋、冬の3枚組み、税込み600円)も200セット限定で販売している。

 同寺は2月に放送されたJR東日本のシニア世代向け会員組織「大人の休日倶楽部(くらぶ)」のCM「黒羽の芭蕉篇(へん)」の舞台となった。