市役所1階に展示されている勝城さんの竹工芸作品(右)と豊道春海の書

 【大田原】4日開庁した市役所新庁舎に、市在住で竹工芸の人間国宝(重要無形文化財保持者)勝城蒼鳳(かつしろそうほう)さん(84)=市野沢=と藤沼昇(ふじぬまのぼる)さん(73)=浅香2丁目=の2人の作品が展示されている。

 勝城さんの作品は篠平伸摺漆花籃(しのへいしんすりうるしはなかご)「初風(はつかぜ)」(2014年作)。初代名誉市民で文化功労者の書家豊道春海(ぶんどうしゅんかい)(1878~1970年)の書「心花(しんか)」(1963年作)と並んで1階エントランスロビーの大型ガラスケースに展示され、一般来庁者が鑑賞できる。

 藤沼さんの作品は束編花籃(たばねあみはなかご)「和(わ)」(2008年作)。市長の執務や来訪者の応接に使われる6階市長公室に飾られている。