仕事始めに合わせて開庁した市役所新庁舎=4日午前8時15分、大田原市本町1丁目

 大田原市役所新庁舎が4日、同市本町1丁目に開庁した。新たな防災、行政サービスの拠点の完成を祝して、津久井富雄(つくいとみお)市長らがテープカットを行った。

 Web写真館に別カットの写真

 開庁式には関係者ら約50人が出席し、勇壮な与一太鼓の演奏が花を添えた。津久井市長は「市民の皆さま方の安心安全を支え、行政との交流の拠点となるよう整備した」と述べた。

 東日本大震災を教訓に「震災復興の総仕上げ」と位置付け、防災機能を強化。2階には被災した旧庁舎や新庁舎建設の歩みをたどる写真パネルを展示している。

 この日は、業務開始とともに市民が続々と来庁。同市富士見2丁目、会社員石川隆博(いしかわたかひろ)さん(36)、靖子(やすこ)さん(35)夫妻は「明るくておしゃれ。市役所は堅いイメージだったけれど、気軽に来やすくなりましたね」と話していた。

 一部鉄筋コンクリート9階建て(執務室は8階まで)で、延べ床面積約1万平方メートル。総事業費約57億円。