特殊詐欺クイズで防げ 佐野の防犯3団体、好成績者にプレゼントも

 【佐野】特殊詐欺被害を食い止めようと、市防犯協会など市内防犯3団体は「特殊詐欺防止○×クイズ」を作成した。4月2日から答えの応募受け付けを始め、成績優秀者30人にそれぞれ3千円分の商品券をプレゼントする。クイズ形式の被害防止対策は県内では初の試み。市危機管理課は「家族みんなで特殊詐欺を勉強してクイズに応募してもらい、少しでも詐欺を減らしたい」としている。

 クイズは、市防犯協会、市暴力追放連合会、市金融機関防犯協会の主催で、佐野署が後援。2017年の市内の特殊詐欺被害は21件で前年比9件増、被害総額は約1億円。県内自治体では2番目で過去最悪となったことから、市民の意識を高め、被害を防止してもらおうと初めて実施することにした。

 クイズは○×で答える形式で、「相手が警官などを名乗っても、いきなりお金を請求されたら詐欺だと疑ったほうがよい」「電話で『オレ、オレ』と言われても、すぐに息子や孫の名前は言わない方がよい」など計15問。A4判のチラシの表面にクイズの趣旨や応募要領、応募はがき、裏面にクイズを掲載している。