柄目監督「先行して逃げ切りたい」 国学栃木、延岡学園と27日対戦 センバツ高校野球

 第90回記念選抜高校野球大会第5日は27日、甲子園球場で2回戦3試合を行い、本県の国学栃木は第2試合(午前11時半開始予定)で延岡学園(宮崎、12年ぶり3度目)と対戦する。18年ぶりの初戦突破して波に乗る国学栃木の柄目直人(つかのめなおと)監督(35)と、2回戦が初戦となる延岡学園の三浦正行(みうらまさゆき)監督(66)に今の心境を聞いた。

 −チーム状態は。

 柄目 選手も1勝し、引っ掛かりが取れていい表情になった。練習でもうワンランク上がった。

 三浦 投打とも順調。あとは故障者なしで、体調を崩さずにいければいい試合ができると思う。

 −相手の印象は。

 柄目 打撃のチームでポテンシャルが高い。投手は2人いて、後ろからいい投手が出てくる。

 三浦 昨日ビデオで試合を見たが、粘り強くまとまりのあるいいチームだと思った。

 −警戒する選手は。

 柄目 二遊間を守る両左打者はスピードもあるので注意したい。ゼロで抑えるのではなく、打たれ方を考えて守る。

 三浦 投手を重点的に見て、特に最後の左投手(宮海土(みやかいと))はスリークオーターから速いボールを投げる。彼が出てくるまでにある程度のリードを奪いたい。

 −チームのキーマンは。

 柄目 島田侑希(しまだゆうき)と大栗拓也(おおぐりたくや)の両左打者。内角を引っ張って、右翼方向の打球が出ればいい。

 三浦 打撃では右の柳川昇嬉(やながわしょうき)と坂口透哉(さかぐちとうや)。1、4、5番は変わらないと思うが、それ以外で打順を組み替えるかもしれない。

 −理想の試合展開は。

 柄目 先行して逃げ切りたい。どんな流れになっても大丈夫なチームに育ててきた。流れに自分たちの野球を乗せたい。

 三浦 初回に点が取れれば一番いいが、そう簡単にはいかない。初戦の緊張感もあると思うが、平常心でプレーしてほしい。選手が気持ち良く動けるようにしたい。