英語の「萩野公介物語」 小山市教委、中学3年向け教材を独自作成

 【小山】市教委は、市出身でリオデジャネイロ五輪競泳男子金メダリストの萩野公介(はぎのこうすけ)選手(23)を題材にした独自の英語教材を作成した。新年度から市内の中学3年生と義務教育学校9年生を対象に活用し、英語教育の推進に生かす方針。郷土の人物にスポットを当てた英語の読み物を作るのは初めて。

 市教委が2016年度に策定した「おやま英語教育のまち推進5か年計画」の一環。教材のタイトルは「萩野公介物語」で、子どもたちの関心が高く地元のヒーローである萩野選手の生きざまを取り上げた。新聞記事や関係者へのインタビューなどを、ALT(外国語指導助手)らの協力で約10カ月かけて読み物としてまとめた。

 A4判全4ページ。幼少期からリオデジャネイロ五輪で金メダルを取るまでを「水の申し子」「真の天才スイマー」「挫折から復活へ」「2人のKOSUKE」という四つのパートに分けて紹介している。

 総語数は826語で、読み応えがあるが中学生にも分かる単語を使い、注釈を入れるなど工夫。母校・羽川西小が保管していた写真なども載せた。