御亭山の初日の出

 【大田原】元日の1日、黒羽地区の御亭山(こてやさん)(512メートル)には初日の出を拝もうと大勢の人が訪れ、富士山や日光連山なども望める絶景のパノラマを味わった。

 那須野ケ原が一望できる山頂付近の駐車場は、午前6時ごろには満車状態。同7時前、茨城県方面の山並みから日が昇り始めると、集まった200人以上の人から歓声が上がり、手を合わせたりカメラのシャッターを切ったりしていた。

 この日の大田原の最低気温は氷点下5・8度。訪れた人たちは山の個人所有者でつくる「北滝森林同盟会」の有志がふるまう甘酒や豚汁で暖を取っていた。

 妻の智奈美(ちなみ)さん(45)、長男の隼将(はやと)君(8)と3人で訪れた那須塩原市下厚崎の小山田育夫(おやまだいくお)さん(43)は「初日の出も富士山も見ることができて良かった。家族が安全に暮らせるように願いました」と話していた。