第2回ツール・ド・とちぎ、23日開幕 3日間、県下を疾走

 自転車ロードレースの国際大会「第2回ツール・ド・とちぎ」が23~25日の3日間、県内16市町を舞台に開催され、国内外15チーム、計89選手が火花を散らす。国際自転車競技連合(UCI)公認レースで、3日間で約259キロを走破する。第1回大会とは異なる魅力が加わった今大会の戦いを県勢中心に展望する。

 海外勢はUCIプロコンチネンタルチームのノボ・ノルディスク(米国)が初参戦。下部カテゴリーのコンチネンタルチームは初代王者ベンジャミン・ヒルを擁するリュブリャナ・グスト・ザウラム(スロベニア)など4チームが出場する。

 迎え撃つ国内勢は地元の宇都宮ブリッツェン、那須ブラーゼンなど10チーム。県選抜チームはシクロクロス全日本王者の小坂光(こさかひかる)(ブリッツェン)や阿部航大(あべこうだい)(ホンダ栃木)らで挑む。

 レース初日の23日は栃木市の渡良瀬遊水地(1周約7・2キロ)で個人タイムトライアル(TT)を開催。タイム差がその後のチーム戦略を左右する重要なステージだ。

 ブリッツェンはアジア選手権チームTTで優勝に貢献した小野寺玲(おのでられい)、エース増田成幸(ますだなりゆき)主将らに勝機がある。ブラーゼンは樋口峻明(ひぐちたかあき)に期待が掛かる。

 24日は小山市~日光市の約105キロ。前半にスプリントポイントが2カ所、後半に二つの峠が待ち構える。翌25日よりもコース難易度が高く、今ステージでおおよその総合順位が見えそう。ブリッツェンは人数が絞られる後半に重きを置き、途中の逃げにも備えたい。

 那須町~真岡市の約147キロを走る最終第3ステージはブラーゼンの練習コース。岩井航太(いわいこうた)ゼネラルマネジャーは「有力エースが逃げに入るか、展開は読みづらいが動き所は分かっている」。地の利を武器に気合十分だ。