キノコ料理の全国大会で最高賞 矢板高卒の大井さん

 【矢板】矢板高栄養食物科を1日に卒業した大井七海(おおいななみ)さん(18)=那須塩原市在住=は、東京都渋谷区の服部栄養専門学校で今月中旬に開かれた第31回きのこ料理コンクール全国大会(日本特用林産振興会主催)で最高賞の林野庁長官賞に輝いた。作品のパイ包みはソースに4種のキノコをふんだんに使い、味のバランスなどが高く評価された。大井さんは16日、母校を訪れ恩師に受賞を報告した。

 コンクールは13日、13県(応募総数2149点)から選ばれた高校生や専門学校生、会社員計15人が参加して実施。選手は60分の制限時間内に4人分を作り、味や見栄えなどで競った。大井さんは県大会一般の部611点の中から最優秀賞に輝き、県代表として出場した。

 作品は「白身魚ときのこのパイ包み~4種きのこのクリームソース~」。パイ包みの具は一口大のシイタケ、ホウレンソウ、カラスカレイ。マイタケやシメジなど4種のキノコを使ったソースは、生クリームやバターのほかに大田原市産の一味唐辛子を混ぜて濃厚さにアクセントを加えた。

 3人の全審査員から「ソースにキノコを4種使うことでうま味が増している」「パイの具は味がさっぱりしている」と味のバランスなどが評価されたという。