信頼されるパートナーに

 

 県内建売住宅販売のフロントランナーとして長年培ってきたデザイン力に定評がある。加えて、2児の母親としての視点が生かされた、子育て環境の整備や家事動線の設定、豊富な収納スペースなども高い評価を受けている。

 2017年に続き、昨年も社内の人材教育の一環としてモデルハウス建築に取り組んだ。「17年は若手育成を目的にデザイン性や発想の面白さを重視しましたが、昨年は次世代のリーダー育成を目指し、顧客層のニーズに応える挑戦をしました」。完成した3棟は、1階と2階に和室を設けた「1・5世帯」の家、外壁材で箱形に囲んだ半屋外の庭のスペース「ロジア」がある家、「Liffit」をブラッシュアップした「2人で住まう」がコンセプトの家。変化する家族のかたち、個々のニーズへの対応に工夫を凝らした。「お二人暮らしもそのかたちはさまざまです。小さくても心地良い空間へのニーズが高まっていると感じました」と手応えを感じている。「最近では注文住宅も多くなりましたが、弊社の建売は、一つ一つ区画に合わせてプランを練って造っているので、お客様から『注文住宅のような建売ですね』といった声をよく頂きます。創業以来の理念『より良いものを、より安く』は、これからも絶対に崩さないようにしていきます」

 全顧客を対象とする感謝祭を毎年開催しているほか、建物やイベントに関する情報を掲載した「お住まい通信」を年4回届けるなど、「オーナー様とのつながり」を重視している。「常に新規開拓が求められる業界ですが、弊社としては、建てていただいたお客様をより大切にしていくべきと考えています。『出逢(あ)えて良かった』と実感していただける家造りを目指しています。昨年からリフォームや相続などに関する相談も多く寄せられていて、そうした声に真(しん)摯(し)にお応えしていくことで、お客様から信頼されるパートナーであり続けたいと願っています」