小学校の英語授業、高学年で「年70時間」に倍増 宇都宮市教委方針

 【宇都宮】2020年度からの新学習指導要領の全面実施に向け、市教委は新年度、小学校の英語教育をさらに充実させる方針だ。英語の授業時数を全学年でほぼ倍増させ、高学年で「年間70時間」などとする。このため、ALTを本年度より8人多い46人に増員。夏休みには希望者を対象に1泊2日の「イングリッシュキャンプ」も初めて実施する予定で、子どもたちが英語やALTと触れ合う機会の拡充を図る。

 市教委は、小中一貫教育を導入した12年度から、市内全68小学校で英語活動をスタートさせた。現在1、2年生で年間5時間、3、4年生は15時間、5、6年生は35時間の英語の授業を行っている。これらは現指導要領が定める時数を上回っている。

 小学校の新学習指導要領は「英語の教科化」(高学年)などが目玉で、18年度からの移行期間を経て20年度から全面実施される。これを前に市教委は、英語の授業時数を1、2年生で年間10時間、3、4年生は35時間、5、6年生は70時間にほぼ倍増させる。