先進の価値で未来変える

 

 111周年を迎えた同社は、「未来を変えていく」というフレーズの下、昨年7月に住友生命「Vitality(バイタリティー)」の販売を開始した。この商品は、万が一のリスクに備える従来型の保険に加え、健康リスク自体を軽減する機能を備えた“健康増進型保険”だ。

 「現時点での世間の評判は上々ですが、真価が問われるのは契約後のVitality応援活動の充実だと考えています」。日々の健康への取り組みを評価し、さまざまなメリットを提供しながら継続的な行動変化を促す仕組みのため、健康増進やリワードと呼ばれる特典活用のサポートやフォローをしっかり継続していくことが鍵となる。「営業職員の活動比重をVitality加入者の健康増進応援活動にシフトさせ、お客様をより健康にという『先進の価値』を提供したい」と思いを語る。

 健康増進への取り組みは、生命保険業界、さらには社会全体を巻き込んで新たな価値観を作り上げているが、「一度この価値を体験したお客様は、毎年健康保険料割引やリワードの魅力などを通じて、健康増進にどんどん前のめりになっていく」と言う。そうした動きが社会に広がり、「日本の健康長寿社会の一翼を担えれば幸いです」と期待を込める。

 Vitalityは、日本を含め世界17カ国で販売されているが、開発した南アフリカのディスカバリー社は、1国1社としか提携しておらず、日本では同社だけがその取り扱いを許されている。「他の保険とは全く違います。今後5年間、いえ10年間で、どれだけPRし、どれだけお客様をフォローできるかが勝負」と位置付け、実際に客と触れ合う営業職員に、こうした志をいかに伝えていくかも重要と捉えている。

 「当社の目指すべき姿である『お客さまからみて薦めたい会社・職員からみていきいきと働ける会社・社会からみてなくてはならない会社』を実現すべく、今年も社員一丸となり努めていきます」