こだわりの建築極める

 

 栃木ハウスは昨年11月、新たな住宅展示場を宇都宮市塙田2丁目に新築、見学会を開催している。「垂直と水平を組み合わせた外観のデザイン。宇都宮市街のど真ん中にある40坪ほどの土地を有効活用しています。日照やプライバシーに配慮して、駐車場はインナーガレージ、LDKは2階に集め、極力仕切を少なくした開放感がある住まいの設計です。実際にお客様が2年後に住まわれる実邸型のモデルハウスです」。ここにオーダーメイドのデザイン力が表されている。

 社員は約35人で、設計事務所と工務店が一体となったスタイルの会社という。

 「設計事務所的なやり方で図面を描き、工務店的な細部にこだわった施工をする。それが当社の特色となっています。そのデザインや技術は年々スキルアップして熟成され理想に近づいています」

 年間に約80棟の建物を設計、施工しており、「建物はすべて一棟一棟が違います。細かい部分にまでこだわり、労力と時間が掛かるやり方で仕事をしています」と強調する。

 住宅の機能性はグレードが最高のものを標準装備している。耐震、高気密・高断熱、ハイブリッドの給湯システムなどは最高レベルを標準に採用。デザインばかりではなく住まいの性能、機能面まで最高のこだわりが組み込まれている。

 手掛ける建築物は、住宅のほかテナント店舗、クリニック、意匠性を考えたオフィスまでさまざま。昨年は自動車販売会社のショールーム設計を手掛けている。

 「栃木ハウスはこだわりを持った今のスタイルをより極めていきたいと考えています。継続は力なりです。今のスタイルがお客様に評価され、自分たちにも創造する楽しみがあり、完成には充実感や達成感が生まれます。スタッフはこれが本物の家づくりだという気持ちでいます」と、ハウスビルダーとしての充実期を迎えようとしている。