安心第一で新たな50年へ

 

 住宅部門とホテル部門を事業の柱とする「日本ハウスホールディングス」は、今年2月に創業50周年を迎える。前身の東日本ハウスは盛岡市が発祥で、1974年に関東地方で初めて宇都宮市に営業所を開設、92年にはグループ傘下のホテル東日本宇都宮を開業するなど、栃木県との関わりは深い。昨年10月には50周年記念事業の一環として、那須町に「那須みやびの里」の二つのホテルをオープンした。「関東で一番力を入れているのが栃木県です。ご好評をいただいているホテル東日本宇都宮と同様、那須の地でも皆さまに親しまれるホテルとなれるよう、全従業員が『多能工』の精神でお客様サービスに努めていきます」

 「那須みやびの里」は、約5万平方メートルの敷地に「ホテル四季の館 那須」(30室)と「ホテル森の風 那須」(90室)が立地。武家屋敷風の四季の館は、温泉掛け流し、開放感ある半露天風呂付きの客室で、本格フランス料理を味わえる。「大正ロマン」がテーマの森の風は、最上階の7階に那須連山を望める展望大浴場を設け、和食とイタリア料理をコースで提供。四季の館に宿泊すると、両ホテルの温泉を自由に楽しめるのも魅力だ。「リゾートは、非日常を楽しみに来ていただくのですから、バイキングではなくあえて高級感あるコース料理を選択しました。お客様に感謝し、感動を味わっていただくさまざまな工夫を凝らしています」と自信をのぞかせる。

 独自性が光るのは、住宅部門も同じだ。最高峰の建材「檜(ひのき)」にこだわった木造軸組工法、日本で初めての本格的な太陽光発電システム導入、引渡し後5年目まで年2回、6年目以降も年1回訪問し、住まいを見守り続ける「感謝訪問」など、枚挙にいとまがない。

 「お客様の安心を一番に考え、お客様に応援していただける会社が目標です。私たちは『新未来3カ年計画』に基づき、新たな50年に向けて歩き出しています」