「栃木パスポート」に電子版 県、4月1日から配信

 4月から本県で開催されるデスティネーションキャンペーン(DC)に合わせ、県は県内周遊を促す冊子「本物の出会い 栃木パスポート」の電子版を新たに作り、同1日から配信を始める。県公式の無料観光アプリ「とち旅」をスマートフォンやタブレット端末にダウンロードすれば利用できる。栃木パスポートの利便性を高めて若者たちの利用拡大を図る。

 栃木パスポートは現在、県内の観光案内所や道の駅など約100カ所で無料配布している。対象のホテル・旅館やレジャー施設、飲食店などの「おもてなし施設」でパスポートを提示すると、割引きなどの特典を受けられる。

 また施設利用でもらえるスタンプを一定数集めるなどしてステージアップすると、抽選で県産品が当たる仕組みで、より長く広域に周遊させるのが狙い。

 電子版にも冊子と同じ機能を持たせる。「とち旅」のトップ画面のメニューに「栃木パスポート」を加える。パスポートを開くと、スタンプを取得する際に使うQRコードの読み取りやおもてなし施設の検索などができるメニューが並ぶ。冊子を持ち歩く手間を省けるだけでなく、1千を超えるおもてなし施設の情報を手軽に検索できる。