次の25年へチャレンジ

 

 今年、開局から25周年の節目を迎える。「関係した多くの諸先輩やスポンサーとして支えていただいた企業や団体の方々、そして何よりも聴いてくださるリスナーの皆さん、県民の皆さんのおかげです」と感謝する。さらに「栃木県の活性化に寄与すると同時に、県民の皆さんに楽しんで、喜んでもらい、明日の活力・元気へ繋(つな)がるような番組、イベントをお届けします」と決意を新たにする。

 25周年をキーワードにした仕掛けづくりを計画中だ。節目となる当日の4月1日には、前日の3月31日夕方から「開局記念特別番組」として25時間の生放送を実施する。長時間の生放送は開局以来、初めての試み。スタジオから、真夜中もパーソナリティーが放送を届ける。詳細はこれからだが、四半世紀を彩ってきた数々の音楽シーンや今の「とちぎ」を示す音楽シーンを届ける予定だ。

 また、昨年も1万5千人が来場した県内最大の野外音楽フェスで同局の看板イベント「ベリテンライブ」も、さらにパワーアップさせたい考えだ。年末にも、宇都宮市内のホールで感謝を込めた音楽イベントを開催予定。「栃木から音楽を発信していくイベントにしたい。二つの音楽イベントを楽しんでもらいたい。リスナー・県民の皆さんに参加してもらい節目の年を一緒に盛り上げていただけたら」と期待する。

 県内でもAM局によるFM補完放送・ワイドFMが始まり、コミュニティFM放送も次々にスタートしている。そんな中、3年ぶりに実施した聴取率調査で、54・8%と前回に続きシェアナンバー1を獲得した。「選ばれるラジオ局」として県民の支持を得ている確かな証しだ。

 スマホなどのアプリ「radiko」や「WIZ RADIO」の普及などラジオを聴く環境も変わりつつある。「地域のFMラジオ局として、次の25年、50周年に向けてさらに新たなチャレンジを発信していきたい」と前進を誓う。