剪定枝を回収、資源化 宇都宮市が2地域で試行へ

 【宇都宮】家庭から排出される剪定(せんてい)枝を回収してチップ化する資源化事業について、市は2018年度、市内の一部のごみステーション(集積所)で資源物としての分別回収を試みるモデル事業を実施する。市は現在、屋板町の南清掃センターに持ち込まれた剪定枝のチップ化に取り組んでおり、モデル事業での結果を踏まえ、今後の効果的な収集方法を検討していく方針。

 市ごみ減量課によると、剪定枝は市内の家庭から出る焼却ごみの1割程度を占めているという。剪定枝からリサイクルしたチップは地面に敷くことで雑草などを生えにくくする効果が期待できるほか、ぬかるみ防止用敷き材や堆肥の材料などにも利用できる。

 市は焼却ごみの減量や資源化に役立てようと、13年度から同事業を試験的に実施。16年度には約160トンをチップ化し、延べ1千人近い市民に無料で配布したほか、市の施設などで活用したという。