目標は県内最強のチーム

 

 「栃木シティフットボールクラブ」は昨年末、栃木ウーヴァフットボールクラブから名称を変更し、生まれ変わったサッカーチームだ。運営会社も法人名を「THE TOCHIGI CITY UNITED」と発表された。「今シーズンはJFL(日本フットボールリーグ)復帰を確実につかみ取ること」を決意する。

 昨年末、地元栃木市へ「サッカー専用スタジアム」や「サッカー専門学校の開設」など7項目の要望書を提出。地域のサッカー環境の整備に本格的に乗り出す姿勢を示した。「勝負の年です」と心に期す。

 2018年、栃木ウーヴァの社長に就任し、契約する全選手の原則プロ化を発表した。壬生町にある日本理化工業所の代表取締役社長、日本理化グループの代表でもある。

 「地域に何か恩返しできないかと考えていた時に栃木ウーヴァというチームと出会いました」と振り返り、「昨年は1年でのJFL復帰を掲げましたが、最後の最後で望みが絶たれました。計画は1年ずれましたが上を目指すスピード感は変えずにいきたいと思っています。選手たちには、つないでつないで点を取る、見ている人たちがワクワクするようなサッカーを見せてほしいし、関東リーグでは毎試合5-0で勝つぐらいの気持ちで臨んでほしい。県で一番強いチームを目標にやっていき、一刻も早く栃木SCとの『栃木ダービー』を実現したい」と熱く語る。

 今季からアマチュアのフットサルチーム「MORANGO栃木」(関東2部フットサルリーグ)を吸収、クラブ組織に新たな側面を加えた。「栃木シティの名称に決まり、栃木、小山、足利、佐野市など県南シティの集まりというイメージを強くしました。地域を盛り上げ、栃木シティの存在が市民の生活の一部になるように高めたい。そしてサッカーをエンターテインメント事業として成り立たせる。スタッフにもプロ意識を徹底して地域の皆さんをもてなし、思いを伝えていきます」