多くの官公庁は28日、今年の仕事納めを迎えた。県内自治体などでは、働き方改革を理由に、職員を一堂に集め首長らが訓示する仕事納め式を廃止したり、実施を前倒しする動きが出ている。年末年始に職員が休日休暇を取りやすくするための工夫で、ワークライフバランスの推進を呼び掛ける栃木労働局は「身近な行政が取り組むことで民間にも広がってほしい」と期待する。

 県内14市によると、28日に仕事納め式を行ったのは栃木、佐野、日光など8市。一方、真岡市は今年から廃止したほか、鹿沼市は27日に実施を早めた。宇都宮、足利、矢板、那須塩原の4市は近年、行わないことが定着しているという。