独自のエンディングノート作成 栃木市、出前講座で活用へ

 【栃木】市は、病気や亡くなったときの希望などを書き留める市独自の「マイエンディングノート」をこのほど作成した。半生を振り返りながら、家族らと残りの人生について考えてもらうきっかけをつくるのが狙い。新年度から市民向けの出前講座などで配布するとともに、市民への周知を図る。

 エンディングノートは、財産、葬儀の形態の希望などの意思表示にも役立つ手記。終末期への備えとして近年関心が高まっていることから、市が市民に「終活」について考えてもらおうと企画した。

 ノートはA4判18ページ。自治体の支援を行うサービス会社(福岡市)の協力で作成した。

 内容は「わたしのこと」「もしもの時は」「財産について」など全6章で構成。病気の告知や介護、延命治療、葬儀の希望などを記入できるページを設け、死後の家族の負担軽減を図る。相続や法律の相談など、相談内容ごとの問い合わせ先一覧も掲載した。

 (問)市地域包括ケア推進課0282・21・2241。