ちょうちんアートプロジェクト始動 親子ら絵付け、夏に完成 栃木JCが企画

ちょうちんアートプロジェクト始動 親子ら絵付け、夏に完成 栃木JCが企画

 【栃木】市の伝統工芸品「新波(にっぱ)の提灯(ちょうちん)」で蔵の街などを明るく照らす初のプロジェクト「ちょうちんアートプロジェクト」が11日、尻内町の旧寺尾南小で始まった。初日は市内と壬生町の小学生の親子計60組144人がちょうちん約400個の絵付けを行った。プロジェクトではちょうちんを支柱につるす「ちょうちんアート」を約4カ月かけて作り、各種夏祭りや9月の発表会で披露する。

 栃木青年会議所(JC)が、参加者に親子の絆を育んでもらうとともに、「新波の提灯」をより多くの人に知ってもらおうと企画した。

 プロジェクトでは藤岡町新波の老舗である田中提灯店の4代目田中梅雄(たなかうめお)さん(58)らが指導し、絵付けからちょうちんのつるしまで手作りで行う。

 初回は同校体育館で、既製品のちょうちんに絵付けを実施。子どもたちは親と協力や相談をしながら、絵の具で好きな絵や文字を描き上げた。

 作業は6月まで月1回行い、今夏までに完成予定。9月9日に予定している発表会でお披露目するほか、市や壬生町の夏祭りなど今夏の各種イベントでの展示も検討しているという。