「飾り馬」に願い乗せ 小山・篠塚稲荷神社で初午祭【動画】

「飾り馬」に願い乗せ 小山・篠塚稲荷神社で初午祭【動画】

 【小山】大本の篠塚稲荷神社で11日、恒例の初午(はつうま)祭が行われ、色とりどりの布や座布団を背負った「飾り馬」が神社周辺の大本、小薬地区などを約13キロにわたって練り歩いた。

 無病息災と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願して旧暦の「初午」に近い日曜日に行われており、市無形民俗文化財に指定されている。

 境内では神楽も奉納され、詰めかけた観客を沸かせていた。また「早稲(わせ)」「中稲(なかて)」「晩稲(おくて)」の三つの的を射抜いた結果によって今年の豊作を占う「流鏑馬(やぶさめ)」も行われた。

 子どもと訪れた松沼、パート従業員星野(ほしの)エミさん(33)は「自分が生まれたときも両親が連れてきてくれたようなので、感慨深い。子どもには元気で健やかに成長してほしい」と話していた。

 同神社氏子総代会の清水一男(しみずかずお)会長(75)は「若い人も多く参加してくれるのでありがたい。地域の伝統をしっかり継承していきたい」と話していた。