栃木GB、小山でキャンプイン 村田、フリー打撃で快音連発

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)の春季キャンプが10日、小山市梁の小山ベースボールビレッジ(BV)で始まり、前巨人の村田修一(むらたしゅういち)ら選手約20人が汗を流した。

 練習は午前9時にスタート。選手らは入念にストレッチを行った後、室内とグラウンドに分かれてキャッチボール、フリー打撃、体幹トレーニングなどをこなした。

 背番号25の村田は一回り以上も年下の若手らとリラックスした表情で言葉を交わし、ティー打撃では同じ新加入組の松井永吉(まついえいきち)(香川・尽誠学園高)にアドバイス。前日の記者会見で「体は仕上がっている」と語った通り、フリー打撃では打撃投手とマシンを相手に快音を連発した。

 村田は「これまで一人で練習してきたので、仲間と一緒の練習であらためて野球ができる喜びを感じられた。打撃の感触もまずまずよかった」と笑顔。旧梁小学校の跡地を整備した小山BVについては「野球を始めた小学校時代を思い出した。これも独立リーグならではの貴重な経験」と新鮮に感じた様子だった。

 プロ通算360本塁打など抜群の実績を誇る村田の加入について、小山市出身で前ヤクルトの飯原誉士(いいはらやすし)は「球界を代表するすごい打者の一人で守備もうまい。若手はもちろんだが僕自身も勉強したい」と歓迎。辻武史(つじたけし)監督は「去年からいる選手も1年前の同時期と比べて仕上がりははるかに早い。村田の加入がチームにいい刺激を与えている」と各選手の動きのよさに満足そうだった。

 キャンプは4月2日まで。その間にオープン戦9試合を行い、4月7日の開幕戦に備える。