佐野プレミアムアウトレット開業15周年 加藤健太支配人「地域と協力し観光集客」

 北関東初のアウトレット「佐野プレミアムアウトレット」が3月、開業15周年を迎えた。関東最大規模の店舗面積を誇り、2016年度には推定約700万人が来場。地域との連携も深め、市や県のPR企画にも積極的に取り組んでいる。16年から支配人を務める加藤健太(かとうけんた)氏(42)に現状や今後の展望などを聞いた。

 −15年を振り返って、どのような変化があるか。

 「開業した03年、当時は珍しかったアウトレットも、15年の間に世の中へ浸透し、他社との競合関係も生まれた。お客さまの考え方も多様化し、『良いブランドが並び、お買い得にお買い物を楽しめる』という根幹はそのままに、テナントの充実やサービスの向上、3回の増床、地域との協力などで集客を図ってきた」

 −変わらない人気の秘訣(ひけつ)は何か。

 「また来ようと思ってもらえるよう、新鮮で人気のブランドをそろえている。各テナントで社員研修や品ぞろえの充実を図っており、施設としても接客サービス向上に努めている。地域連動企画も積極的に取り入れ、前に来た時と違う楽しみがあるようにしている」

 −地域の中でどのような存在を目指すか。

 「地域と協力・連携し、一つの観光拠点として一緒に企画を実施することにやりがいを感じる。これからのアウトレットは地域との協働が必要なので、地域の中でのプレゼンス(影響力)を高めていきたい」

 −15周年記念企画はどのような内容か。

 「15周年にちなんだ各種企画を用意している。9~21日に行うセールは、テナントごとに1万5千円均一や15%オフなどを実施し、在庫も通常より豊富。15台以上のキッチンカーが並ぶ『食』を意識したイベントや、17、18日には佐野ナビゲーションフェア、期間中に毎日『さのまる』が来場するなど市のPRも行う」