マイナンバーカード申請急増、市民の10%超 真岡市 タブレット導入が奏功

マイナンバーカード申請急増、市民の10%超 真岡市 タブレット導入が奏功

 【真岡】市民からのマイナンバーカード(個人番号カード)交付申請が急増し、2月末現在、人口に占める総申請率が10%を超えた。タブレット端末を使った市担当者のオンライン申請補助の開始が奏功し、ひと月ほぼ2ケタだった申請が2月は1200件を突破。携帯性を生かし8日、市内事業所で初めて出張受け付けを行った。

 市によると、タブレット導入は県内他自治体にも例があるが、出張オンライン申請は初めてという。

 8日、足利銀行真岡支店の会議室。訪れた市担当者に、行員たちが、全ての人に送られた「通知カード」に付いたマイナンバーカード交付申請書などを提出する。「写真を撮っておしまいです」と市担当者。行員たちはタブレットで写真を撮ってもらった。

 15分ほどで約20人を受け付けた。行員高松寛子(たかまつひろこ)さん(32)は「あっけないほど簡単」と話した。

 1月半ばから、市役所窓口で始めたオンライン申請補助は、申請者と共にタブレットで作業することで、操作の苦手意識がハードルにならず、写真もその場で撮れる。

 住民票の交付などに使えるマイナンバーカードの交付申請はこれまで、ひと月当たり多くても100件ほど。ところが1月半ば、オンライン申請補助を始めて以来、激増した。市は「申請ハードルを下げる取り組みの成果」と強調する。