仙台・塩釜水産加工品の商談会 宇都宮 業者の販路回復に

 「仙台塩釜水産加工品個別商談会inとちぎ」が6日、宇都宮市内で開かれた。東日本大震災で被災した宮城県仙台・塩釜地域の水産加工業者の販路回復や取引拡大を支援しようと同県仙台地方振興事務所が主催し、栃木銀行と仙台銀行が協力した。

 同事務所によると、大都市圏での商談会はこれまでもあったが、本県内では初めて。海産物や加工品生産量は回復しつつあるが、中小企業の販路はまだ戻らないのが現状という。そこで内陸県で全国的にも海産物の消費が旺盛な本県での商談会を企画した。

 水産加工業者21社と栃木県内のスーパー、百貨店、卸売業者17社が参加し、102の商談が組まれた。展示エリアには干物や瓶詰、塩辛、練り物などが並んだ。

 スーパーのオータニ(宇都宮市)で海産を担当するバイヤー永山幸夫(ながやまゆきお)さんは「売れるには食べやすさや手軽さも重要。すぐに取引したい商品がいくつもあった」と話した。