コメントの原動力は新聞 タレントの井上咲楽(益子在住)が高校卒業

 テレビで活躍中のタレント井上咲楽(いのうえさくら)(益子町在住)。今春、県立高を卒業し、「もっとお仕事をもらえるように頑張りたい」と意欲を見せる。情報番組などで人気のユニークなコメントの原動力は「新聞」。「新聞をスクラップするようになって政治を身近に感じるようになった。議員さんにインタビューする機会も多いけど、まだ知識が足りないので新聞を見て勉強しないと」と話す。

 2015年の「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でソフトバンク賞を受賞し、高校1年で芸能界デビューした。上京する選択もあったが、地元の県立高に通って芸能活動を両立してきた。

 「東京から毎日益子に帰って来ると落ち着くし、外に行っているからこそ見える栃木県の良さも感じる。みんな応援してくれているのはすごくうれしかった。地元の高校に通えて本当に良かった」と感謝する。

 現在は、情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ)や子ども向け番組「おはスタ」(テレビ東京)など多数のバラエティー番組に出演している。

 新聞スクラップを始めたのは2年前。「ワイドナショー」の出演オーディションで1度落選したことがきっかけだった。近所に住んでいる祖母が購読していた本紙をもらい、自分の興味のあるさまざまな記事を集めるようになった。

 「地元のニュースがたくさん入ってくる。身近で起きている問題も知っておかないと、と思った」。新聞を毎日読むことでニュースが分かるようになったり、スクラップを見返すことで新たな発見があったりするという。

 最近では、自民党額賀派の分裂騒動が気になったという。「党の中に派閥があるのが面白い。いろんな議員さんに取材する仕事をしているので栃木5区の茂木(もてぎ)(敏充(としみつ))議員に会ってみたい」