【矢板】市が市民へ貸し出している猫よけ器について市はこのほど、利用者への調査を行い、回答者の58%が「効果があった」と回答した。市はふん尿被害などの軽減に一定の効果があるとし、今後も事業を継続するとしている。

 10日までの利用者84人のうち、77人から回答があった。「効果あり」としたのは45人、「効果なし」は16人(21%)、「不明」が16人(同)だった。

 市によると、効果なしとした利用者の多くは、機器の使用範囲の6メートルを超えるなど使い方を間違っていた。敷地が広い住宅では効果が低く、市街地の住宅では比較的効果があった。

 意見の中には購入を検討したことや、次年度も利用を望む声があった。「貸出期間を長くしてほしい」「台数を増やしてほしい」との要望も寄せられた。

 猫よけ器は、超音波でネコが嫌がる音を出す装置。貸し出しはことし1月、県内初の取り組みとして始まった。年度ごとに1世帯2台まで、最大14日間無料で使用できる。一時は貸し出しまで数カ月待ちの状況だったが、約2週間に改善しているという。

 (問)市くらし安全環境課0287・43・6755。