「いちご焼き」を試作する鹿沼商工高の生徒

試作した「いちご焼き」を手にする鹿沼商工高の生徒

「いちご焼き」を試作する鹿沼商工高の生徒 試作した「いちご焼き」を手にする鹿沼商工高の生徒

 【鹿沼】いちご王国、いちご市には「いちご焼き」-。鹿沼商工高で25日、商業部の部活動の一環で企画した「いちご焼き」の試作、試食会が行われた。同校教員や生徒がいちごのオリジナル焼き型で白あん、カスタードなど4種類を焼き上げると、試食した関係者は「イチゴの味がする」「おいしい」と初日から及第点。改良を重ね、来年2月17日に開かれる市のいちごイベント「いちごのもり」に出店する予定だ。

 イチゴ生産量日本一の本県。市も「いちご市」宣言し、イチゴを加工して新商品ができないかと考えた際、たい焼きや大判焼きが浮かんだという。生徒会長で商業部の2年、中島春陽(なかじまはるひ)部長は「いろいろ調べ、いちご焼きがなかったので自分たちでやってみようとスタートした」と動機を話す。

 焼き型は佐野市の鋳工所にイメージしたイチゴの図案を渡して発注。この日納品されたのは、一度に10個焼ける業務用ガスコンロ型だ。6次産業化などで交流する市経済部が採れたてのとちおとめを提供。白あんにとちおとめを混ぜた品など中身、生地を変えて“試運転”した。指導する金子安行(かねこやすゆき)教諭は「初めてにしてはうまく焼け、おいしい。今後に可能性がある」と期待する。