橋などの銘板、地元児童が製作協力 県日光土木事務所から感謝状

 【日光】県日光土木事務所は本年度から、市内の橋やトンネルを建設、または改修する際に橋や沢の銘板の下書きを市内の小学生に依頼する初の事業に取り組んでいる。三依小に要請した上三依にある楢入橋(ならいりはし)と楢入沢の漢字と平仮名の各真鍮(しんちゅう)製銘板(縦約15センチ、横約40~60センチ、厚さ約1・5センチ)が事業第1弾として完成し22日、担当した児童2人に感謝状や真鍮製のレプリカを贈った。

 同事務所は昨年11月、銘板の下書きを小学校に依頼する内規を制度化。本年度は三依小のほか、田川橋(木和田島)を大沢小と南原小、水車橋(山口)を猪倉小に依頼した。対象の橋と川・沢の名前を授業や冬休みなどを活用し、児童に漢字と平仮名で下書きしてもらった。

 楢入橋の銘板は6月の供用開始時、橋のガードレール内側に設置されるという。漢字を担当した三依小6年七田紹次(しちだじょうじ)さん(12)は「自分の書いた字が公共の場で見られるのは誇らしい」、平仮名を担当した同校2年高橋結(たかはしゆい)さん(7)は「すごいと思われるきれいな字で書いた」と笑顔で話した。