イノシシが掘った穴、中学生が埋め戻し 鹿沼 公園保全を目的に

イノシシが掘った穴、中学生が埋め戻し 鹿沼 公園保全を目的に

 【鹿沼】粟野中の2年生が22日、市職員と協力し、口粟野の城山公園でイノシシが掘った穴を埋める作業を行った。同公園はツツジの名所として知られるが、近年イノシシによる掘削被害が目立っており、生徒60人は地域の大切な公園をきれいに保とうと作業に取り組んだ。

 同公園では約10年前からイノシシの出没が増え、それに伴って掘削被害も増加している。イノシシはツツジ近くの土を掘る傾向にあり、掘られて倒れてしまっているツツジもあった。

 この日は土が入った土のう袋約500袋を用意。生徒は重い土のうを持って斜面を上がって穴を埋め直したり、倒れてしまったツツジを起こしたりした。秋沢亮仁(あきざわりょうじ)さん(14)は「大変な作業。ツツジが倒れてしまっているのは危ないと思った」と話した。