「歌会始の儀」の一般入選者に選ばれた大貫さん。新聞切り抜きを手に「信じられません」と笑顔を見せる

 来年1月16日に皇居・宮殿で行われる平成最後の「歌会始の儀」の一般入選者(預選者)に鹿沼市、主婦大貫春江(おおぬきはるえ)さん(77)が選ばれた。海外、点字を含む2万1971首の中から選ばれた10人の中の1人だ。大貫さんは56年前、夫と取り組んだ養蜂作業で見た出来たての蜂蜜の透明さ、太陽に光り輝いたシーンを詠んだ。「平成最後なので記念に応募しただけ。まさか入選するとは…。奇跡、奇跡ですね」と話し、「当日まで健康に留意したい」と笑顔を見せた。

 大貫さんは宮殿「松の間」に招待され、天皇、皇后両陛下や皇族らの歌とともに、自身の歌が詠み上げられる。